【嗜好品】JT(日本たばこ)、最大10億ドル(約980億円)で国外たばこメーカー買収の可能性
JT(日本たばこ産業)は、国内のたばこ需要が落ち込むなか、海外での事業拡大を目指し、最大10億ドル(約980億円)で国外のたばこ会社を買収する可能性がある。米ダウ・ジョーンズ通信(DJ、オンライン版)が同社の木村宏社長の話として報じた。JTは、アジアでの事業拡大を狙っているという。同社は2007年、英たばこ会社ギャラハーを、日本企業による企業買収としては過去最大となる総額75億ポンド(当時のレートで約1兆7800億円)で買収した。