【行政】トイザらスに課徴金3.6億円 業者への支払い不当減額
おもちゃの納入業者に支払う代金を不当に減額したなどとして、公正取引委員会は13日、独禁法違反(優越的地位の乱用)で、大手玩具チェーンの日本トイザらス(川崎市)に
3億6908万円の課徴金納付と再発防止のための排除措置を命じた。公取委によると、
同社は平成21年1月から今年1月にかけ、おもちゃやベビー用品の納入業者117社に対し、優位な立場を利用し、
店頭での値引き販売分の負担を求めて代金から計約4億円を不当減額し、売れ残り商品の返品もしていた。