【航空】次世代旅客機777Xもアメリカ・ワシントン州の主力工場で生産 ボーイング、労使が合意
【ニューヨーク共同】米大手航空機メーカーのボーイングは4日、日本に委託するとの見方も出ていた次世代大型旅客機777Xの組み立てや主翼などの製造について、米西部ワシントン州の主力工場で手掛けることで主要労働組合と合意したと発表した。主要労組、国際機械整備士組合(IAM)との労使交渉が決裂した場合には、生産を米国の別の州へ移したり、最新鋭中型旅客機787向けで実績のある日本に主翼の生産を委託したりするとの見方が出ていた。