【交通/行政】「猪瀬・前都知事が始めた“都バスの24時間運行”は、『典型的な失敗例』」--舛添・東京都知事が批判
舛添要一知事は19日、千代田区の日本外国特派員協会で会見し、猪瀬直樹前知事が昨年末に始めた渋谷―六本木間の都営バスの24時間運行について、「典型的な失敗例だ」と批判した。舛添知事は「23区で24時間運行する一方で、多摩地区では都営バスのサービスが削減されている。前知事の典型的な失敗例だ」と指摘。その上で、「東京の総合的な交通体系を、より快適で効率的にするためのグランドデザインを描かなければならない」と述べた。