【冷菓】アイス販売19年ぶり最高更新 定番商品が好調、冬場の需要も下支え
アイスクリーム類・氷菓の2013年度の国内販売額は19年ぶりに過去最高を更新し、4300億円を超えたもようだ。昨夏の猛暑で売れ行きが伸び、冬場の需要定着や景気回復も後押しとなって4年連続で4000億円台を維持。森永乳業の「パルム」など各社の大人向け商品も消費者に浸透し、顧客層を広げた。主要各社の販売実績などを基に推計すると、13年度の国内販売額は、12年度の4181億円(日本アイスクリーム協会調べ)に比べて3%近く伸長。