【北海道】公共施設にも新電力(PPS)、苫小牧市、北電再値上げで方針…年間数百万円の削減効果を予想
【苫小牧】北海道電力による電気料金の再値上げに関連し、苫小牧市は、小中学校や総合体育館などの公共施設で使う電力の購入先を特定規模電気事業者(PPS、新電力)に切り替える方針を固めた。本庁舎で導入する方針を7月に打ち出したが、他の施設にも拡大することで、より高い電気料金削減効果が得られると判断した。北電は電気料金の再値上げを経済産業省に申請中で、官公庁施設を含む企業向けは平均22・61%の値上げを見込む。