【自動車部品】精密小型モーター最大手の日本電産、ドイツ自動車部品大手GPM買収へ…車載事業に力
精密小型モーター最大手の日本電産は12日、ドイツの自動車部品大手ゲレーテ・ウント・プンペンバウ(GPM)を買収することで合意したと発表した。来年2月までにGPMの創業家から全株を取得。買収額は公表していない。GPMは、2013年12月期の売上高が2億6590万ユーロ(約390億円)。エンジンに冷却水や潤滑油を送り出すポンプ分野の欧州シェア2位で、BMWやフォルクスワーゲンなど世界の大手自動車メーカーと取引がある。