【自動車】マレーシアで臨月の妊婦と胎児の命を奪った「死のエアバッグ」が落とす影…東南アジアで失墜するジャパンブランドの安全神話
「日本車は本当に大丈夫か?」「なぜホンダは事故を8月の時点で知っていて今まで何もしなかったのか?」――。■ホンダのリコールがマレーシアの人々に衝撃を与えた理由写真=米国の公聴会で、タカタ製エアバッグの爆発で重傷を負ったと証言する女性 cAFP/Getty Images/Alex Wong〔AFPBB News〕
11月14日、クアラルンプール国際空港に降り立った筆者に、マレーシア人のタクシー運転手がこんな質問を矢継ぎ早にぶつけてきた。