【航空】スカイマーク 民事再生法の適用を申請
平成10年に航空業界に新規参入し、当時寡占状態だった航空業界に風穴を開けた「スカイマーク」は業績の急速な悪化によって経営に行き詰まり、28日夜、裁判所に民事再生法の適用を申請しました。スカイマークは当面運航を続けながら、裁判所の管理の下で再建を目指すことになります。国内3位の航空会社、スカイマークは円安による燃料費の増加や格安航空会社との激しい競争などによって経営が急速に悪化し、今年度の最終的な損益が、過去最大の136億円の赤字に陥る見通しとなっていました。