【建築】東洋ゴム、免震不適合新たに90棟 計145棟に 検査担当4人が改ざん関与の疑い
東洋ゴム工業(大阪市)の免震装置のゴムが国の性能基準を満たしていなかった問題で、同社は21日、基準に適合しない同社製の免震装置が使われた建物が新たに90棟確認されたと発表した。不適合が確認されたのは既に判明している55棟と合わせ、計145棟になった。記者会見で謝罪する東洋ゴム工業の久世代表取締役専務執行役員(中)(21日午後、大阪市北区)
他に、データが不足し、適合性を判断できない建物が9棟あるという。