【航空】農薬散布用ドローンが注目、価格が安く無人ヘリが入れない狭い所で細かな作業が可能
農薬散布用の小型無人機「ドローン」が、秋田県内の大規模稲作農家の注目を集めている。普及が進む農薬の空中散布だが、狭い場所にある水田や民家近くなどでは産業用の無人ヘリコプターが使いにくいため、小回りが利くドローンの活用が期待されている。県内で唯一、ドローンの製造販売を手掛ける大館市の東光ホールディングスが3月に発売した農薬散布用ドローンは5リットルのタンクを搭載し、約8分で60アールに散布できる能力を持つ。