【企業】日本ガイシに罰金78億円 米司法省発表 独占禁止法違反、証拠隠滅疑いも
米司法省は3日、日本ガイシが自動車部品の価格操作による反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いを認めたと発表した。日本ガイシは6530万ドル(約78億円)の罰金を支払う。司法省は、日本ガイシが証拠隠滅などにより当局の捜査を妨害した疑いもあり、この件でも同社が有罪を認めるだろうとしている。司法省の発表によると、日本ガイシは競合他社と共謀した不正な入札によって、顧客である自動車メーカーへの納入価格を固定した疑いを認めた。