【フェスティバル】9千人の裸衆が宝木の争奪に手を伸ばす、興奮は最高潮、全身を紅潮させひしめき合い汗と打ち水が湯気となる
"西大寺会陽、9千人が宝木争奪 岡山に春呼ぶ風物詩"日本三大奇祭の一つとされ、500年余の伝統がある裸祭り「西大寺会陽」が15日夜、岡山市東区西大寺中の西大寺観音院で開かれた。約9千人(主催者発表)の裸群が、福を呼ぶとされる2本の宝木(しんぎ)を求め、激しい争奪戦を繰り広げた。午後7時すぎ、観音院西側の仁王門から、まわし姿の裸衆が「わっしょい」の掛け声を響かせ、次々と入場。