【花暦】涼呼ぶ白さ「ハンゲショウ」 京都・両足院で特別公開
涼呼ぶ白さ「ハンゲショウ」 京都・両足院で特別公開
梅雨のどんよりした空模様の下、初夏に葉の一部が白く変化するハンゲショウの特別公開が13日、京都市東山区の建仁寺塔頭の両足院で始まった。白と緑色の爽やかな色合いに染まった庭園が、参拝者の目を楽しませている。ハンゲショウは、ドクダミ科の多年草。名前の由来は、夏至から数えて11日目にあたる「半夏生」のころに花を咲かせるためとも、葉の片面が白くなり「半化粧」と呼ばれたためともいわれている。