【長野】「火とぼしチョーイチョイ」…たいまつを持って山中を練り歩く子どもの行事、茅野市・小泉山で「上古田(かみふった)の火とぼし」
茅野市の小泉山で18日夜、市の無形文化財「上古田(かみふった)の火とぼし」が行われた。同市豊平の上古田区に住む6~13歳の男子14人が、あらかじめ山中の4カ所に作っておいた小屋に火をつけて回り、燃え盛る炎で雨上がりの夜空を照らした。上古田の火とぼしは枯れ枝などで覆った高さ3~4メートルの小屋を燃やし、「火とぼしチョーイチョイ」と連呼しながら、たいまつを持って山中を練り歩く子どもの行事。