【長野】「きっと元気に育ってくれると思います」…ドジョウを放して2歳児が「人生最初の厄払い」、諏訪大社上社・下社の「御射山社祭」
数え年で2歳になる幼児の健やかな成長を願う諏訪大社上社、下社の「御射山社祭」が26日、始まった。下諏訪町にある下社の御射山社と秋宮の遥拝所では、初日から訪れた家族連れが祈とうを受けてドジョウを放流するなどし、子どもの「人生最初の厄払い」をした。祭りは御射山社が「原山」と呼ばれる場所にあることから、子どもが「腹を病まないように」と願いを込め、毎年この時期に行われている。