【山梨】ちょうちんともる「屋台」でおはやし、本祭りとはひと味違った幻想的な雰囲気…都留で「八朔祭宵祭り」
郡内三大祭りの一つ「八朔祭」の前夜祭「宵祭り」が31日、都留市の谷村一小周辺の国道139号を中心に行われた。仲町、新町、下町、早馬町の4台の大型屋台が、市民らの手に引かれながら市内を巡った。屋台の上では、各町の保存会のメンバーが、太鼓や三味線でおはやしを披露した。葛飾北斎らの浮世絵師が下絵を描いた豪華な幕絵で飾られた屋台には、ちょうちんがともり、本祭りとはひと味違った幻想的な雰囲気に包まれた。