【滋賀】「鉄砲の音が大きくて迫力があった。甲冑姿も勇ましかった」…これが「赤備え鉄砲隊」、火縄銃一斉に、彦根城、伝統の砲術披露
江戸時代の砲術を再現する古式銃研究会「彦根鉄砲隊」が、滋賀県彦根市の国宝・彦根城で観光客らに火縄銃の砲術演武を披露した。彦根鉄砲隊は、彦根を訪れた観光客らに楽しんでもらおうと、彦根商工会議所青年部が組織。観光シーズンなどに合わせて、演武を公開している。メンバーらは、「大坂冬の陣」(1614年)で活躍した彦根藩主・井伊直孝の「赤備え鉄砲隊」を再現した赤い甲冑(かっちゅう)姿で、彦根城内堀沿いの土手に登場。