【北海道】ハクチョウを歓迎?タンチョウ2羽、ひょっこり飛来、サロマ湖畔
北見市常呂町栄浦のサロマ湖畔に23日午前、国の特別天然記念物のタンチョウ2羽がひょっこり飛来した。湖面で羽を休め、居合わせたハクチョウが珍客を歓迎しているように見えた。タンチョウを飼育する釧路市動物園によると、道北で繁殖し、越冬のため釧路方面へ南下する途中、サロマ湖に立ち寄ったとみられる。オホーツクの自然に関する著書がある常呂高ボランティア局の佐藤喜寛顧問は「タンチョウがサロマ湖に飛来することはあるが、非常に珍しい」と話している。