【福岡】「大きなマグロを釣ったときはうれしかった。いい経験になりました」…水産高生が実習を終えて帰港、博多港にマグロ水揚げ
福津市の県立水産高校海洋科の生徒などが乗船した実習船「海友丸」が30日、米ハワイ沖で取り組んできたマグロはえ縄漁の実習を終えて博多港に帰港した。冷凍したメバチマグロやキハダマグロなどを水揚げした=写真。航海実習は毎年実施しており、今年は55日間の日程で、海洋科2年生や専攻科などの計52人が参加した。市中央卸売市場鮮魚市場で計量したところ、漁獲量は例年並みの約6・6トンで、最大のマグロは体長約170センチ、重さ109キロだった。