【福岡】「あでやかできれい。芸妓さんはめったに見られないので良かった」…芸妓衆、華やかに「かち詣り」、十日恵比須大祭
商売繁盛などを願う「十日恵比須(えびす)大祭」が開かれている福岡市博多区の十日恵比須神社で、宵えびすに当たる9日、博多券番の芸妓(げいぎ)衆が歩いて参拝する「かち詣(まい)り」があった。華やかな姿を見ようと、大勢の見物客でにぎわった。芸妓衆の参拝は1952年、かごで神社に向かう「宝恵(ほえ)かご行列」として始まったが、70年からは担ぎ手不足などを理由に徒歩で行うようになった。