【京都】「頂礼(ちょうらい)、頂礼」、上半身裸で下帯姿の男たちがぶつかり合う…冬の奇祭「裸踊り」、法界寺、体ぶつけ無病息災祈る
下帯姿の男たちが体をぶつけ合って無病息災などを祈る冬の風物詩「裸踊り」が14日、京都市伏見区日野の法界寺で営まれた。「頂礼(ちょうらい)、頂礼」と掛け声を上げる上半身裸の男性や男児たちに、参拝者から歓声が上がった。江戸中期に始まったと伝わる裸踊りは、豊作や一年の健康を祈願して元日から2週間続く「修正会(しゅしょうえ)」を締めくくる「結願(けちがん)法要」の日に行われる。