【滋賀】「ミンチ機を回すのが重くて大変だった。出来上がるのが楽しみ」…地元産大豆でみそ造り、米原・河南小の児童
米原市の河南小学校の児童が二十二日、みそ造りを体験した。地域の伝統を学ぶ総合学習の一環で、近くの「醤油(しょうゆ)屋喜代治商店」の江竜謙一社長(60)と市立東部給食センターの栄養教諭岸陽子さん(43)が協力。同校の四年生児童二十八人が六班に分かれ、江竜さんらの指導を受けながらみそ造りに励んだ。児童はゆでられた地元産の大豆(五キロ)をミンチ機でつぶし、米こうじと塩を混ぜ、握りこぶしほどの大きさに丸めた。