【宮城】「被災住民らに食べてもらい、笑顔と幸せを届けられたらうれしい」…本場・関西風の恵方巻で笑顔に、山元の弁当店
東日本大震災で壊滅した集落跡で営業する山元町の弁当店が、2月3日の節分に恵方巻を初めて販売する。店主の菊地博子さん(59)は恵方巻発祥とされる関西出身。「被災住民らに食べてもらい、幸運を招きたい」との願いを込め、母譲りの味を提供する。菊地さんの恵方巻は長さ18センチ、直径6センチと大きい。巻く具材はアナゴ、高野豆腐、シイタケなど10種類もある。
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