【宮城】「いろいろな模様ができて面白かった」…紅花染め「きれいにできた」、村田小児童が体験
かつて紅花交易で栄えた村田町の歴史を体験するため、村田小(児童388人)の6年生65人が29日、紅花染めに校内で挑戦して伝統の技に触れた。草木染工房を町内に構える柴田真理子さんが染色の方法を説明。子どもたちは輪ゴムやビー玉、割り箸を使って染めない「絞り」の部分を作ってから染料液に漬けた。鮮やかなピンクに染め上がったハンカチを広げると、花のような模様や幾何学的な形が浮かび上がり、児童たちは互いに見せ合った。