【福島】「これまで福島市経由で約6時間かけて帰宅していたが、半分くらいに短縮される」…常磐線不通区間に代行バス、運行始まる
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で不通になっている福島県のJR常磐線原ノ町(南相馬市)―竜田(楢葉町)駅間で31日、代行バスの運行が始まった。1日2往復する。運行区間には帰還困難区域があり、同区域を公共交通機関が運行するのは初めて。JR東日本水戸支社によると、代行バスは、昨年9月に車の通行規制が解除された国道6号を通り、両駅間(約46キロ・メートル)を約1時間~1時間半かけて運行する。