【青森】氷で豊作占う「乳穂ヶ滝氷祭」 西目屋村
凍りついた滝の太さや形などで、その年の豊作を占う乳穂ヶ滝氷祭が西目屋村で行われました。西目屋村にある乳穂ヶ滝は33メートルの高さがありますが、冬になると厳しい寒さで凍りつくことから、できた氷の太さや形、それに火をつけた稲わらの燃え具合などで、その年の豊作を占う祭りが毎年、行われています。乳穂ヶ滝では、例年滝の落ちる場所から下まで一本の氷の柱ができますが、ことしは1月から2月にかけて平年よりも暖かい日が多かったため、15日までに一本の氷柱にはなりませんでした。