【京都】“春らんまん”、桜の下で薄茶満喫…京都・二条城で「観桜茶会」、和服姿の市民らが穏やかな春のひとときを満喫
桜をめでながら茶を楽しむ恒例の「観桜茶会」が9日、京都市中京区の二条城清流園で開かれた。満開のシダレザクラの下で、和服姿の市民らが穏やかな春のひとときを満喫した。日本庭園と桜が調和した風景を眺めながら、茶の世界を堪能してもらおうと、表千家と京都市が1965年から毎年この日に開いている。今年は全国各地から約600人が訪れ、清流園内の茶室「和楽庵」や、桜の下の「野点席」などの4カ所で、薄茶と菓子を味わった。