【佐賀】李参平の遺徳しのぶ 三百六十回忌トークセッション
■子孫ら有田焼400年へ誓い
有田焼の陶祖李参平の三百六十回忌を記念したトークセッションが11日、李参平の過去帳が残る有田町大木宿の龍泉寺であった。直系の子孫の陶芸家、十四代金ケ江三兵衛さん(54)=同町稗木場=らが、李参平の遺徳をしのぶとともに、有田焼の今後について語り合った。セッションは、李参平の子孫で2010年ミスインターナショナル日本代表の金ケ江悦子さんをコーディネーターに、金ケ江三兵衛さん、秀知乘・龍泉寺住職、尾崎葉子・町歴史民俗資料館館長が参加。