【東京】大泉学園のワイナリー、今年初の練馬産ブドウの仕込み始まる
大泉学園のワイン醸造施設「東京ワイナリー」(練馬区大泉学園町2)が8月21日、今年初の練馬産ブドウによる仕込み作業を始めた。使用するブドウは練馬産の「高尾」。この日は約80キロのブドウを仕込んだ。「色回りにムラがあるが、甘さも20度くらいでワイン用としては十分」と代表の越後屋美和さん。この日の作業は手動の破砕除梗(はさいじょこう)機を使ってブドウの梗(こう)を外し、つぶした顆粒(かりゅう)をタンクに移し、酵母を入れる工程を行った。