【高知】高知大などが開発した下水処理新技術が最高賞を受賞
高知大学など産官学が連携して開発した下水処理技術が、国土交通省の「第8回循環のみち下水道賞」でグランプリに輝いた。下水処理槽内の酸素量を適切に管理することで、処理時間を短縮させたことなどが高い評価を受けた。高知県関係の受賞は初めて。9月10日、東京都内で表彰式が行われる。受賞するのは、高知大学と上下水道機器メーカーの前沢工業(埼玉県)、高知県、香南市、日本下水道事業団が取り組んだ「オキシデーションディッチ(OD)法における2点DO(溶存酸素)制御システム」。