【福岡】福岡県のパチンコ組合が暴力団排除の総決起大会 「暴力団を利用しない」と力強くシュプレヒコール
パチンコ店でつくる福岡県遊技業協同組合(福岡市博多区)は30日、同区のホテルで暴力団排除総決起大会を開いた。県内の全パチンコ店400店の経営者や店長ら約450人が参加し、「暴力団を利用しない」と力強くシュプレヒコールした。県警によると、パチンコ業界が県レベルの暴排大会を開くのは全国でも珍しいという。福岡県公安委員会は9月、特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市)にみかじめ料(用心棒代)約4000万円を渡した同市のパチンコ店経営者に支払いをやめるよう初めて勧告を出した。