【将棋】「第3回将棋電王戦」第4局 森下九段が「ツツカナ」に敗北 コンピューター側の勝ち越しが決まる
将棋のプロ棋士とコンピューター将棋ソフトの5対5の団体戦、第3回電王戦第4局は5日、神奈川県小田原市の小田原城銅門で行われ、森下卓九段(47)が「ツツカナ」(開発者・一丸貴則氏)に135手で敗れた。対戦成績は3勝1敗となり、前回に続いてコンピューター側の勝ち越しが決まった。プロ棋士側は2連敗後、前局で豊島将之七段(23)が勝って棋士が追い上げムードだったが、同じ形式で3勝1敗1分けだった第2回に続きソフトが勝利した。