【格闘技】全世界大会王者のタリエル・ニコラシヴィリが荒行・百人組手を達成=極真会館
4月26日(土)極真会館・本部直轄恵比寿道場にて、第10回全世界大会王者のタリエル・ニコラシヴィリ(ロシア支部)が百人組手に挑戦した
百人組手とは、1人が1日で百人を相手に連続して組手を行うもので(1人につき1分30秒)、極真の50年にも及ぶ歴史の中で達成者はわずかしか存在しない
今回は極真会館創立50周年記念イベントの一環として行われ、極真カラテの創始者である故・大山倍達総裁の命日であるこの日、タリエルの百人組手は午後1時10分から、総本部の赤石誠を相手に始まったタリエルは突きと中段廻し蹴りを巧みに使い、足掛け下段突き(足払いで倒した相手に突きを決める)で次々と技ありを奪っての優勢勝ち、さらには上段廻し蹴りでの一本勝ちを奪うなど快調に飛ばしていったしかし、50人目を過ぎたあたりから疲労が見え始め、57人目の岩井健との対戦で、相手の突きの連打に押されてしまい初黒星。