【祭り】法被姿の男衆が「ホイットー、ホイット」とかけ声に合わせ神輿を揺らし、渡月橋を渡る!…嵯峨祭・還幸祭
還幸祭神輿、渡月橋渡る
右京区の愛宕、野宮両神社の例祭「嵯峨祭」の還幸祭が25日、嵯峨嵐山一帯で行われ、氏子ら約1600人が両神社の神輿みこし2基と剣鉾を担ぎ、威勢のいいかけ声とともに練り歩いた。嵯峨祭は室町時代以前から続き、江戸時代には俳人・松尾芭蕉も訪れたとされる。昨年9月の台風18号で浸水被害を受けた嵐山を活気づけようと、祭りを運営する奉賛会は今回初めて、観光名所・渡月橋をコースに組み入れた。