【競馬】昨年の皐月、有馬で2着に入ったトゥザワールド(牡4)が引退、種牡馬入り 右前屈けん炎からの再起ならず
昨年の報知杯弥生賞の覇者で、同年の皐月賞、有馬記念でも2着に入ったトゥザワールド(牡4歳)=栗東・池江厩舎=が引退、種牡馬入りすることが決まった。19日、キャロットクラブのHPで発表された。同馬は父キングカメハメハ、母トゥザヴィクトリー。今春に豪州遠征から帰国後に、右前屈けん炎が判明。北海道安平町のノーザンファームで復帰を目指していたが、回復に時間がかかることから、オーナーサイドと池江調教師が協議し引退が決まった。