【刀剣】隠れた名刀「同田貫」に光…加藤清正が愛した実戦向けの刀、玉名・歴史博物館に若い女性ら続々、「聖地巡礼」で入館者3倍に
熊本藩初代藩主、加藤清正に仕えた熊本県玉名地域の刀工たちが鍛えた日本刀「同田貫(どうだぬき)」が突如、若い女性に人気になり、地元の人たちを驚かせている。インターネット上で、名刀がアニメキャラクター風の美男子の姿になって活躍するゲーム「刀剣乱舞」が大ヒットし、巻き起こる刀剣ブームが背景にある。同田貫もゲームに登場しており、約40本を所蔵する玉名市立歴史博物館には関東や関西からも若い女性が続々訪れ、4月の入館者は前年同月の3倍の400人近くに上った。