【中国】兵馬俑、最大規模の1号坑で発掘作業再開-24年ぶり、5年計画で2000平米発掘
兵馬俑の発掘作業再開、最大規模の遺跡で24年ぶり
中国西部・陝西省西安郊外にある秦始皇帝の兵馬俑(へいばよう)の遺跡で、最大規模となる1号坑の発掘作業が再開された。当時の彩色が残る埋蔵物の発掘など新発見も期待されている。地元の秦始皇兵馬俑博物館の研究チームは今月13日に作業に着手した。世界遺産に登録されている同遺跡は、紀元前3世紀に中国史上初の統一国家を樹立した始皇帝の陵墓付近にあり、ほぼ等身大の兵士や馬の俑(副葬品の人形)が埋められている。