【仏像盗難】韓国の僧侶が「日本への即時返還」を求める行政審判を起こす…行政訴訟も検討
◆盗難仏像「日本へ返還を」 韓国僧侶が行政審判起こす
長崎県の対馬から韓国人窃盗団に盗まれた国の重要文化財・銅造如来立像をめぐり、韓国の文化財返還運動団体代表の僧侶、慧門(ヘムン)氏(40)が25日、日本への即時返還を韓国政府に求める行政審判を起こした。行政訴訟も検討している。日本にある朝鮮王朝文書などの韓国への返還を求め、実現してきた慧門氏は「不法に奪われた文化財はあるべき場所に戻すべきだというのが我々の立場だ」と主張。