【豪中】オーストラリア政府のアジア外交、露骨な日本肩入れで関連国が強く反発★2
2カ月前、政権交替とともにスタートしたオーストラリア自由党政権の対アジア外交が出発から揺れている。隣国インドネシア大統領に対する盗聴の試み、東北アジア領土紛争で露骨な日本肩入れなどが関連国の強い反発を呼び、「アジア重視外交を行う」というトニー・アボット総理の公約が見るべきものもない姿だ。1日、オーストラリア報道機関と外交専門家などによればアボット政権が前任の労働党政権と異なり、鋭敏な東北アジア領土紛争で露骨に日本の肩を持ちながら最大貿易国の中国との関係が危機の兆しを見せている。