【韓国】麗水の流出原油、漁村のワカメ養殖場襲う~「旧正月から村民四百人がかりで除去作業3日、それでも力不足だ」
▲シンドク村海岸で2日、警察、公務員、軍人、ボランティアたちが集まり、吸着布と網で防除作業に当たっている。2日午前11時、全羅南道麗水市新德洞(チョルラナムド・ヨスシ・シンドウドン)新德村の海辺。吸着布数千枚が海に醜く漂っている。新徳村の住民のクァク・グムザさん(73・女)は、海辺で原油のついた真っ黒な吸着布を、槍ですくっていたところ、「旧正月から村の住民400人あまりが、流出された油の除去作業に3日間も取り掛かっているが、力不足だ」とため息をついた。