【中国】「バイアグラ」が中国で特許切れ、地元メーカーがジェネリック薬品(後発医薬品)を生産へ…価格は“本家”の4分の1?
世界製薬大手である米ファイザーのED(勃起不全)治療薬「バイアグラ」は中国で5月13日、先発医薬品としての特許が期限切れとなった。中国の複数のメーカーがすでにジェネリック薬(後発医薬品)の生産に乗り出している。香港・東網が1日伝えた。報道によると、ファイザーのバイアグラが1粒128元(約2100円)と高価なのに比べて、国産品は30元(約490円)を下回る可能性があり、発売されればファイザー製品が過去10年以上独走してきた中国市場の状況が変わるとみられる。