【群馬の森】群馬県、県立公園の朝鮮人犠牲者追悼碑撤去求める 政治利用違反で
群馬県は11日、県立公園「群馬の森」(高崎市)に設けられた戦時動員・徴用に伴う朝鮮人犠牲者の追悼碑を自主撤去するよう、管理する市民団体に求めた。「集会での政治利用」を理由としている。碑は2004年、県から10年間の設置許可を得て市民団体「群馬県朝鮮人・韓国人強制連行犠牲者追悼碑を建てる会」が建立。今年1月末の期限を前に、平和団体などでつくる後継の市民団体「『記憶 反省 そして友好』の追悼碑を
守る会」(代表委員=民主党県連会長の黒沢孝行県議ら)が許可更新を申請した。