【中国】ミスを恐れて仕事を避けるなど、官僚の怠慢が深刻化…習近平指導部の厳しい「反腐敗」に、サボタージュで抵抗か
中国国務院(政府)が各部署の職務実態を調査したところ、ミスを恐れて仕事を避けるなど官僚の怠慢が深刻化していることが発覚した。中国紙、新京報が19日までに報じた。習近平指導部の厳しい反腐敗キャンペーンを受け、官僚らが萎縮して事なかれ主義を強め、サボタージュをしているとみられる。調査は政府の八つの監査グループが6月25日から今月5日まで、中央政府27部門と一部の省・直轄市・自治区で実施した。