【米韓】有事作戦統制権の移管時期で調整難航、韓国政府は5~7年の再延期希望
【ソウル聯合ニュース】韓国と米国は17~18日、ソウルで第6回韓米統合国防協議体(KIDD)会議を開き、韓米連合軍司令官(在韓米軍司令官兼務)から韓国軍への有事作戦統制権移管の条件と時期をめぐる交渉を行ったが、一部で異なる見解をみせたことが分かった。韓国国防部の関係者は同日、KIDD会議の結果説明を行い、「統制権の移管については現在、多様な方法を検討し、協議している段階」とした上で、「10月に開催される韓米定例安保協議(SCM)で最終決定と合意がなされる前までは何も決定されない」と明らかにした。