【東京新聞】原田理事長「日本の植民地支配の歴史と真摯に向き合う、それが高麗博物館の誇り」増える来館者、「交韓」じわり
日本と朝鮮半島の交流史の展示などで草の根の活動を進めるNPO法人「高麗博物館」(東京都新宿区大久保)で、昨秋から1年間の来館者が前期より1086人増えた。赤字続きで閉鎖が危ぶまれたが、運営に賛同して78人が会員に新規加入。客足が遠のく最近のコリアタウン・新大久保には久しぶりの明るい話題だ。 (辻渕智之)「ヘイトスピーチ(憎悪表現)デモや嫌韓の風潮に、このままでいいのかと考える人たちが少なくないと分かりました」。