【朝日新聞】明治大特任教授 大沼保昭さん「アジア女性基金の検証を、何よりも大切なのは犠牲者の人間らしい生活を助けること」
慰安婦問題を多角的に考えていくため、国内外の識者に様々な視点で語っていただく企画を始めます。■大沼保昭さん(明治大特任教授)
朝日新聞の「慰安婦」報道について第三者委員会の報告が出され、社長が記者会見を行い、再生を誓った。朝日新聞のあり方は日本のメディアのあるべき姿として重要な問題だが、ここではこの間「朝日問題」との絡みもあってしばしば誤解・曲解されてきた「慰安婦」問題に絞って、その原点を確認しておきたい。