【日米/慰安婦問題】佐々江駐米大使「教科書訂正要求は、干渉ではなく、事実関係についての注意喚起」
【ワシントン時事】佐々江賢一郎駐米大使は13日の記者会見で、日本政府が従軍慰安婦問題をめぐる米国の高校教科書の記述訂正を求めたことを米国の歴史学者19人が「国家による圧力だ」と批判したことに関し、「干渉ではなく、事実関係についての注意喚起という性格のものだ」と述べ、批判は当たらないとの立場を示した。コネティカット大学のアレクシス・ダデン教授ら19人は、3月に発行される米歴史協会の会報に声明を寄稿。