韓国の大統領の「右腕」ともいえる秘書室長に、前の駐日大使の李丙琪(イ・ビョンギ)氏が就任することになった。現在、国会情報院長の李丙琪氏は、朴大統領の側近として知られ、2013年6月からおよそ1年間、駐日大使を務めた。閉鎖的な体質と批判され、辞職に追い込まれた前秘書室長の後任となることについて、日本政府関係者からは　「バランスもとれているし、大統領の信任も厚い」、「日韓関係で期待する」など、いわゆる「知日派」の就任に期待する声が上がっている。

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