【韓国】「放射能漏れ試験が不可能、プールの水がすべて漏れ出す」…寿命延長決まった月城1号機、IAEA基準満たせず
先月27日に寿命延長が許可された月城(ウォルソン)原発1号機の安全性が国際原子力機関(IAEA)が提示した最新の基準を満たせないという指摘が出ている。環境運動連合と原子力専門家団体である「原子力安全と未来」は4日、「月城2~4号機とは異なり、月城1号機の格納容器には、使用済み核燃料を抜き出すときに使用する水路に水門がなく、国際原子力機関が提示した放射能漏れ試験を行うことができない状態で、安全性評価の国際基準に適合しない」と明らかにした。